桜美林大学芸術文化学群演劇専修について

芸術文化学群は、「演劇」「音楽」「造形デザイン」「映画」の4つの専修を設置し、各専修とも基礎から専門的なレベルまで実践的な指導をしています。楽内外で日頃の学びの成果を発表する機会も多く、感性豊かな表現者を育成する環境を整えています。総合大学ならではの手厚い就職サポートも魅力のひとつです。
 

演劇専修【演劇】

演劇は文学・舞踊・音楽・美術など、さまざまな要素から成り立つ総合芸術です。この専修では演劇を実技と理論の両面から学びます。実技は演技・ダンスから照明・音響などのスタッフワーク、さらにプロデューサーなどの実務を身につけます。理論は歌舞伎や新劇のほか、ギリシャ悲劇、シェイクスピア、イプセンといった海外演劇も網羅しています。また、学内開催のイベントの企画運営を通して、プロデュース業務が学べるのも特長です。学生の企画による演劇祭や市民の方々とともに創りあげる「群読音楽劇」など自発的に活動できる環境が整っています。
 

演劇専修【ダンス】

ダンスとは自分自身と向き合う表現手段です。本学ではダンスを演劇教育の領域のすぐ近くに配置し、単なる身体表現の訓練にとどまることなく、演劇的な言葉の世界をあわせて学ぶという独特な環境のもとで展開します。授業では「弓を引くように」など動きを言語化し、イメージと身体を結びつけます。日常的な無意識の動作を見直し、分析して組み立て直すことで、自分の身体と意識的に向き合っていくのです。 その過程で獲得した身体を表現行為へと発展させ、未来の表現者となりうる若い力を育成します。また、学びの集大成として公の発表会も実施されます。
 

プロの演出家・振付家と共に創りあげ専用劇場で上演する【OPAP】

OPAPとは桜美林大学パフォーミンクアーツ・プロクラムの略。キャストやスタッフはすべて学生が務め、発表会の域を超えた一般の観客の鑑賞に堪えうる公演制作を目指します。また地域文化の中核を担う専用劇場「プルヌスホール」 の管理・運営には学生も積極的に関わります。
OPAPは年に3-4作品、作品毎に一ヶ月の小屋入り期間を経て7-12ステージの本番を行い1000人の観客を動員しています。
 
〈演劇〉を通して、「自己」を磨き「今」を考え「他者」と結びつく力を身につける
 
演劇について学ぶことは〈人間〉について学ぶことです。演劇を通じて自己を探求し、他者を共感し、両者の結びつきを探ります。また、時代を映す鏡と呼ばれる「演劇」と格闘することで、〈今〉という時代を読み解く目も獲得します。授業では実践を重視しながら、幅広い演劇的な教養から俳優やスタッフとしての専門的な知識、技術、発想までを身につけ、実際の「公演」に向けて講師や仲間達と磨きあい結びつきあう中で、表現技術はもちろんのことコミュニケーション能力を養います。市民参加劇やアウトリーチなども盛り込みながら地域の芸術文化を担う姿勢を育成し、演劇界の最新の動向にも目を向けます。